自己紹介

当館の第4代館長です。関西大学文学部教授退職の一年前に就任し、今年で11年になります。
この間、学芸員の世代交代が大きく進み、年齢層も若返り、女性比率も格段に高まりました。
歴史学者としては、兵庫県を中心に日本の歴史文化の魅力を伝えることを第一の任務としながらも、ロビーコンサートやミュージアムフェアなど、誰もが参加できる機会を創出する文化施設として受け入れられることを願っています。また館内では課を超え、正規・非正規の壁を越え、お互いを尊重し、誰一人、心身に病をもつ人がいない職場環境の維持に努めたいと思っています。
「館長室ブログ」のコーナーで近況をつぶやかせていただきますので、訪れていただければ幸いです。好きな言葉は「楽しみをもって憂いを忘れる」。

これまでの活動・研究

2021年

2020年

  • 『武士の町大坂~天下の台所のサムライたち~』
    (講談社学術文庫)
  • 『大阪遺産』
    (清文堂出版)
  • 「近世後期堺の鉄砲ビジネス―鉄砲鍛冶屋敷井上関右衛門家資料調査によせて」
    (『明治維新史研究』18)

2019年

  • 「宍粟山崎藩天保6年大坂在番日記(3)」
    (『塵界』30号、兵庫県立歴史博物館)

2018年

  • 「宍粟山崎藩天保6年大坂在番日記(2)」
    (『塵界』29号、兵庫県立歴史博物館)

2017年

  • 「宍粟山崎藩天保6年大坂在番日記(1)」
    (『塵界』28号、兵庫県立歴史博物館)

館内

  • 2018年1月14日(日)
    れきはくアカデミー「江戸時代の播磨と大坂」
  • 2017年3月5日(日)
    れきはくアカデミー「江戸の女性史を考える」

館外

  • 江戸の「古代史」―ルーツに憧れた近世人― ふるさとの歴史講座神戸学校、芸術文化協会
  • 「地域歴史遺産の保存と活用~兵庫県立歴史博物館に即して~」 2020年 園田女子大学シンポジウム
  • 「大塩平八郎の<文>と<武>」 2019年 吹田市立博物館
  • 「豊臣秀吉とひょうご」 2019年 高齢者大学千種川学園、上郡町
  • 「西播磨の歴史遺産」 2018年 西播磨高齢者文化大学
  • 史跡等における歴史的建造物復元検討委員会 文化庁記念物課
  • 兵庫県文化懇話会委員 兵庫県芸術文化課
  • 兵庫・徳島鳴門の渦潮世界遺産登録学術検討委員会委員
  • 「四国八十八箇所霊場と遍路道」世界遺産登録推進協議会「普遍的価値の証明」部会委員
  • 国史跡利神城保存活用計画策定委員会委員、兵庫県佐用町
  • 神戸市文化財審議会委員、神戸市