自己紹介

担当は近世の古文書です。江戸時代の庶民はどのようなことを考え、どのように暮らしていたのか。特に江戸時代の「家族」とはどのようなものであったのかに関心があります。今までは北摂をフィールドに活動していましたが、これからは県内の他の地域のことについても勉強を進めていきたいと考えています。

本年度の活動計画

館内

  • 2024年11月16日(土)、23日(土)、30日(土) 14:00~15:30
    れきはく連続講座「古文書に親しむ(「鉄」関連文書を読む)」

  • 江戸時代の女筆書状(女性が書いた手紙)
  • 女性を教育するために出版された「女訓書」

これまでの活動・研究

  • 2020年10月3日(土)~11月23日(月・祝)
    特別展「女たちのひょうご―千姫から緒方八重まで―」
  • 2018年10月6日(土)~11月25日(日) 
    特別展「ほろよい・ひょうご-酒と人の文化史-」

2024年


「【資料紹介】近世播磨における庄屋層の女性たち―佐用郡上月村大谷家文書 ゆうの書状を中心に―」
(『塵界』第35号、兵庫県立歴史博物館)

2015年

  • 「(史料紹介)近世地方文書にみる土佐の善事褒賞」
    (『高知県立歴史民俗資料館研究紀要』第17号、高知県立歴史民俗資料館)

2012年

  • 「(研究ノート)猪名川通船の積み荷 ―荷物送り状を中心に―」
    (『地域研究いたみ』第41号、伊丹市立博物館)

2005年

  • 「近世庶民女性の生活文化 ―『伊都女万扣』を中心に―」
    (鶴山論叢刊行会『鶴山論叢』第5号)
  • 高知県立歴史民俗資料館 2014年度特別展
    「長宗我部氏と宇喜多氏 ―天下人に翻弄された戦国大名―」(副担当)
  • 高知県立歴史民俗資料館 2013年度企画展
    「江戸時代の南国 ―地域資料にみる人々のくらし―」(主担当)
  • 高知県立歴史民俗資料館 2012年度特別展
    「刀 ―武士の魂―」(副担当)
  • 伊丹市立博物館 2011年度春季テーマ展
    「旧村シリーズ 下河原 ~猪名川の渡しと高瀬船~」(主担当)
  • 伊丹市立博物館 2010年度春季テーマ展
    「旧村シリーズ 昆陽 ~昆陽池・宿場と新選組~」(主担当)
  • 伊丹市立博物館 2009年度春季テーマ展
    「旧村シリーズ 南野 ~領主・村医者・麦わら音頭~」(主担当)
  • 伊丹市立博物館 2008年度春季テーマ展
    「旧村シリーズ 池尻 ~昆陽池・武庫川・検地と年貢~」(主担当)