これまでの展覧会
たくさんの歴史に纏わる展覧会を行ってきました。
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大王の世紀-兵庫の古墳と遺跡-
- 種類
- 特別展
- 開催
- 1996/10/5(土)ー11/24(日)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館、神戸新聞社
全国各地で盛土をもった「古墳」が築かれた3世紀後半から7世紀にかけての400年間を古墳時代と呼ぶ。古墳時代は大和政権を中心に、全国を統一する政治体制が整備され、日本の古代国家の基礎が築かれた時代である。この政治秩序の現れが古墳であり、古墳形態や規模の変化は、古墳に埋葬された人々の身分の違いを示している。 兵庫県は、全国一の古墳所在県であるといわれている。これらの古墳は、時期による違いや地域による違い、また埋葬された人びとによる違いなど、多種多様な様相をもつ。 この特別展では、古墳が築造された「大王の世紀」にスポットをあて、近年の大規模発掘や学術調査で得られた資料のほかに、古くに出土し、県外に保管されている主要な遺物も一堂に集め展示した。 古墳に埋葬された副葬品は多種多様であり、そこからは、古墳に埋葬された人びとの姿を読みとることができる。 またあわせて古墳時代の集落遺跡の遺物も展示することにより、古墳時代の生活や道具の変化、生産の姿や技術の進歩、まつりの様子をさぐる。 このような実際の出土品とともに、発掘調査の写真パネルを展示し、人びとの生活の痕跡や兵庫県の古墳の特徴を提示した。
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ひょうご 仏教絵画巡礼-県指定文化財と優品をたずねて-
- 種類
- 特別展
- 開催
- 1996/7/13(土)ー9/1(日)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
兵庫県の風土は、地理的にも多彩な性格を帯び、各地の社寺にはそれぞれ特色ある内容をもつ仏教絵画が多く残されている。これらは現在も各種法会の本尊とされたり、また保存状態が危ぶまれるものが多く、一般に公開される機会がほとんどない。 今回の特別展では、こうした仏教絵画のなかから、県指定文化財、各市・町指定文化財となっているものを中心に、県内の美術館・博物館が所蔵する優品をまじえ62件を紹介した。 さまざまな仏・菩薩の絵画的な造形の鑑賞を通じて、文化財としての仏教絵画への親しみを深めてもらうとともに、宗派や時代、地域により多様な展開を示した中世の仏教信仰を顧みる機会とした。
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大唐王朝の華-都・長安の女性たち-
- 種類
- 特別展
- 開催
- 1996/3/23(土)ー5/26(日)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館、朝日新聞社、陝西省文物事業管理局、陝西省博物館、陝西省考古研究所
兵庫県教育委員会と陝西省文物事業管理局は、平成5年に5年間に及ぶ学術交流の覚書を交換した。本展はその学術交流の一環として、また阪神・淡路大震災からの文化の復興の特別展と位置づけ、陝西省文物事業管理局・陝西歴史博物館、陝西省考古研究所の協力のもとに開催した。 中国古代の大唐王朝の都―長安(現在の西安)は、政治・経済・文化の中心として栄えた人口100万人を超える世界最大の都市であり、遠くローマやペルシャとの交易路であるシルクロードの発着点でもあった。本展は国際色豊かな大唐王朝の文化の中で、とりわけ華麗な彩りをみせる女性にスポットをあて、装身具・服飾・化粧などファッションや、彼女たちの華やかな生活を紹介した。 これまでに数多くの中国関係の展覧会が行われてきたが、唐時代の女性をテーマとしたものは本展が初めてであり、また学術交流の成果として内容の充実した展観となったと考えている。総出展数は230点、その中に一級文物等40点を含み、日本初公開は約100点を数えた。
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国立博物館・美術館巡回展 絵画の流れ-伝統と革新-
- 種類
- 特別展
- 開催
- 1995/2/11(祝・土)ー3/12(日)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館、兵庫県教育委員会、姫路市、姫路市立美術館、美術館巡回展姫路実行委員会、文化庁、東京国立博物館、京都国立博物館、東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、国立西洋美術館、国立国際美術館、日本芸術院、兵庫県、姫路市教育委員会
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