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コラム旅行用心集/温泉(風呂)編

お風呂は案内の順に入るといいよ!

風呂は宿の案内の順に入ることになるが、混雑時は順番を間違えて、もめやすい。そんな時は身分の高い人を先に入れておくこと。風呂の順番でけんかになりやすいので、何事も控え目が身のためにもなることが多い。

現代のコメント

風呂に限らず、順番を巡ってのトラブルは絶えないものだ。ここは譲っておいた方が安全だね。

温泉の長湯は気をつけなきゃね!

湯にあたった者には、冷水を顔に吹きかけなさい。鼻血が止まらず、めまいがひどい場合には、全身に水をかけるとよい。顔へ水を吹きかけた後、髪を解いて、あらい櫛で何度も梳けば正気に戻る。

現代のコメント

冷水を吹きかけられれば、誰でも正気には戻るよね。櫛で髪の毛を梳かして、どうして正気に戻るのだろう?

温泉の注意事項は守らないと!

湯に入る回数は7回くらいまでは入ってよい。ただし、年齢や体調をよく考えること。特に疲れたときには、熱い湯に長時間入れば疲れはとれる。温泉が自分の病気に合っているかどうかは、入ったあと腹が減るかどうかで判断すること。湯治中慎むべきことは暴飲暴食、みだらな行為、冷たい物のとりすぎなどである。湯上がりに体を冷やすのも良くない。

現代のコメント

1日に7回も入浴できる人は、病人と言わないね。

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