赤松氏と山城研究班の今年度1回目の研究会を、6/22(土曜日)館内にて開催した。

まず坂江が、過去4年間の活動実績、今年度の基本方針案などを示した。
また島田拓研究員が「赤松居館跡調査の今後のまとめについて」、大村拓生歴史研究推進員が「赤松氏と山城研究班における文献調査の中間報告」、山上雅弘共同研究員が「播磨城山城の研究」と題する報告をおこなった。

討論を経て、今年度の当班の研究方針を、「上郡町の「赤松居館跡」の埋文調査成果の整理に協力するとともに、千種川流域を中心とする赤松氏と山城をめぐる基礎的研究をすすめる」とすることが確認された。
出席者は12名だった。

(文責・坂江渉)