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名所めぐり布引の滝ぬのびきのたき

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布引の滝は、雌滝(めんだき)、鼓(つづみ)滝(鼓ガ滝)、夫婦(めおと)滝、雄(おん)滝の四つの滝の総称である。『摂津名所図会』に「岩面を流れ落つる事、白布を曝(さら)すに似たり」と記されているように、200mほどの間に連続して流れる様が白布のように見えるため、布引の滝と呼ばれるようになった。古くからの名所で、『伊勢物語』『栄華(えいが)物語』など多くの文芸作品で紹介されている。1872(明治5)年にはこの滝を詠んだ和歌36首を選び、歌碑が立てられた。
新神戸駅から徒歩15分の場所にあるが、都会の喧騒とは程遠い静けさを持つ名所である。現在も、静寂を求めて多くの観光客やハイカーがこの地を訪れる。

所在地 : 神戸市中央区葺合町

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