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名所めぐり湊川神社みなとがわじんじゃ
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湊川神社は楠木正成を祀った神社である。門を入って右に正成の墓があり、本殿の西側付近は正成自害の場とされる。元々は小さな塚だったものを、江戸時代の初めに尼崎藩主青山幸利(あおやまよしとし)が墓標とし、17世紀末には徳川光圀(水戸黄門)が「嗚呼忠臣楠子之墓(ああちゅうしんなんしのはか)」と刻んだ石碑を立てた。幕末には倒幕志士の尊王のシンボルとなり、王政復古後、伊藤博文らの請願によって1872(明治5)年に神社が創建された。地元では、「楠公さん(なんこうさん)」の名で親しまれている。
所在地 : 神戸市中央区多聞通3-1-1
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