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名所めぐり播磨国分寺はりまこくぶんじ

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播磨
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播磨国分寺 本堂
播磨国分寺 復元された伽藍
播州名所巡覧図絵
日本真景・播磨・垂水名所図帖-1
日本真景・播磨・垂水名所図帖-2
日本真景・播磨・垂水名所図帖-3

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播磨国分寺は、全域が国指定史跡である。741(天平13)年、国分寺の建立について聖武天皇が詔(みことのり)を出した事により全国に創建された。約200mの築地塀の中に南大門、中門、回廊、金堂、講堂、七重塔、僧坊、北門を備えた壮大な寺であった。平安中期末に一度焼け、さらに天正年間(1573~92)に豊臣秀吉の兵火にあって焼失した。現在の国分寺は1639(寛永16)年姫路城主となった松平忠明が率先して松平忠明が再建したものである。『峯相記』に疫病除けの霊牛説話が関連して記され、寺宝にも霊牛がみられる。

現在、創建当時の伽藍配置に基づき、塔や門、回廊などの基壇、築地塀などが復元された。広大な寺域を持つ奈良時代の国分寺は、この伽藍配置で偲ぶことができる。

所在地 : 姫路市御国野町国分寺121

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