これまでの展覧会
たくさんの歴史に纏わる展覧会を行ってきました。
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掘り出された城下町・姫路城
- 種類
- 特別展
- 開催
- 1985/2/23(土)ー4/10(水)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
この展覧会では発掘調査の成果をもとに、考古遺物のほか、城下絵図・文献資料・絵画資料などを展示し、江戸時代の城下町・姫路の姿を再現し、あわせて古代から近代までの姫路の変遷と姫路城に至る播磨の城郭史を紹介した。
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第2回収蔵資料展
- 種類
- 風土に生きる 企画展
- 開催
- 1985/1/12(土)ー4/10(水)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
第1回収蔵資料展ののちに新たに収集した資料を中心に、歴史・考古・民俗・美術・城郭の各分野の244点を出品した。主な出品資料として総数16万点を数える「髙橋秀吉コレクション」の内、地図・古写真・絵はがき・古瓦などを展示した。また、このときに展示した木造多聞天立像は、この期間中に「兵庫県指定文化財」に指定された。
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はりまの名刹-法華山一乗寺の秘宝-
- 種類
- 特別展
- 開催
- 1984/10/6(土)ー11/25(日)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館、神戸新聞社
兵庫県加西市の南西部に位置する天台宗の名刹・法華山一乗寺には国宝の三重塔、聖徳太子及天台高僧像をはじめとする文化財があり、同寺の歴史と文化の豊かさを物語っている。当館は1982~1983年の2ヶ年にわたって総合調査を実施し、その成果を踏まえて開催したこの特別展では、一乗寺の歴史と文化を「彫刻」「庶民と法華山」「建造物」「絵画」の4つのテーマに分けて紹介した。
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ふるさとの学習と柳田国男
- 種類
- 風土に生きる 企画展
- 開催
- 1984/10/6(土)ー12/9(日)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
柳田國男は、明治8年に現在の福崎町に生まれ、民俗学研究に取り組み、後に「日本民俗学の父」と評された。この展覧会では、柳田國男が樹立した日本民俗学への理解を深めるため、彼の業績を紹介しつつ、具体的に正月行事その他の民俗事例を取り上げた。
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絵にみるむかしの兵庫
- 種類
- 風土に生きる 企画展
- 開催
- 1984/7/14(土)ー9/24(月)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
兵庫県内には、古くから文学に取りあげられたり、景勝の地として知られたところが数多くあり、それらの地は絵画作品や名所案内に描かれ、そのようすを知ることができる。この展示は、兵庫県内各地を描いた絵画、名所図会、版画等を展示し、写真に残らなかったむかしの兵庫のようすを示した。
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開館1周年記念特別展 ふるさとのみほとけ-兵庫の仏像-
- 種類
- 特別展
- 開催
- 1984/4/28(土)ー6/10(日)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館、神戸新聞社
兵庫県は、京都・奈良にも近く、古くより中央の文化が流入し、また独自の文化が発展して、数多くの仏教彫刻が生み出されてきた。当館の開館一周年を記念し、県内から34件69点(重文18件・県指定13件・未指定3件)を一堂に会して、兵庫県を代表する個性豊かな仏像を紹介した。
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兵庫の城絵図
- 種類
- 風土に生きる 企画展
- 開催
- 1984/4/8(日)ー6/24(日)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
本展では、8つの城(姫路・明石・龍野・赤穂・出石・篠山・尼崎・洲本)を選び、様々な種類の城絵図を城別に展示し、城郭の縄張や城下町の構成を紹介した。また、個々の城郭の形式や築城年代、城主等について各城郭の特色を箇条解説にして置き、合わせて、現在との比較に便宜を図るため、最近の都市図に江戸時代の城郭遺構の位置をおとしたパネルを、城郭の現状写真とともに添えた。
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第1回収蔵資料展
- 種類
- 風土に生きる 企画展
- 開催
- 1984/1/5(土)ー3/18(日)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
県立博物館建設構想当時から収集された約11,000点にのぼる資料について、歴史、考古、民俗、美術、城郭の5つの分野にわけて展示し、兵庫県立歴史博物館の収集活動を紹介した。
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赤穂事件と忠臣蔵
- 種類
- 特別展
- 開催
- 1984/1/5(木)ー2/19(日)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
元禄14年(1701)、江戸城中で播州赤穂城主・浅野長矩が、吉良義央に切りつけたことに端を発する赤穂事件は、“忠臣蔵”の名のもとに広く人々に知られている。しかしこの事件は、後世に数多くつくられた演劇や小説などを通じて、史実と脚色の入り混じったものとして定着している。この特別展では、歴史的事実としての赤穂事件を紹介するとともに、絵画や文学・演劇などに現れた“忠臣蔵”の世界を取り上げた。
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兵庫を歩いた近世の画家
- 種類
- 特別展
- 開催
- 1983/10/8(土)ー11/23(日)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
兵庫県は畿内に近く、古くからさまざまな文化が栄えた。特に近世には、陸路、海路を通じての往来が盛んとなり、芸術文化の交流が見られ、多くの優れた文化遺産が伝承されてきた。この特別展では、県内ゆかりのある画家の作品と資料を展示し、近世の芸術文化のありようを紹介した。
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わらのあるくらし
- 種類
- 風土に生きる 企画展
- 開催
- 1983/10/8(土)ー12/11(日)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
わらは、古くから重要な生活用具として利用され、人々の生活を支えてきた。この展覧会では、但馬地方のイノコやトンドなどの民俗行事で用いられる、わらの祭具を通して、庶民の生活文化とのかかわりを探った。
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西播磨の考古資料展-新宮・宮内遺跡-
- 種類
- 風土に生きる 企画展
- 開催
- 1983/7/9(土)ー9/25(日)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
新宮・宮内遺跡をはじめ、西播磨各地から出土した多様な土器の紹介を通じて、弥生時代の西播磨について展示した。
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開館記念特別展 播州歌舞伎
- 種類
- 特別展
- 開催
- 1983/4/1(金)ー5/22(日)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
豊作を願う人々の祈りをこめて、神前で演じられた播州歌舞伎は、都市歌舞伎の洗練された姿とは違った野趣豊かな特色がみられ、全盛期には西日本各地へ広く巡業を行っていた。開館を記念して、地元播磨に伝承される民衆の芸能・播州歌舞伎を取り上げた。
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五つの国のまつり
- 種類
- 風土に生きる 企画展
- 開催
- 1983/4/1(金)ー6/26(日)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
兵庫県内のまつりには、地域ごとに特色がみられるとともに、共通した形がある。また、ひな節供における稲畑、葛畑の土人形を比較しつつ、ひな人形を贈り、飾ることに込められた人々の願いについて紹介した。