兵庫県立歴史博物館PR動画制作業務を行う事業予定者を決定するため、企画提案コンペを実施する。
  令和2年10月27日

1 趣旨
世界的な観光スポットである姫路城と隣接する兵庫県立歴史博物館(以下、当館)の立地の良さ等を効果的に伝えるための動画を作成する。
 ついては、兵庫県立歴史博物館PR動画制作業務(以下「業務」という。)に係る提案を広く募集することとし、企画提案コンペを実施する。

2 企画提案コンペの概要
 (1) 名称
   兵庫県立歴史博物館PR動画制作業務に係る企画提案コンペ
 (2) 募集内容
   姫路城と隣接する当館の魅力を発信するPR動画についての企画提案
 (3) 主催者及び事務局
  ア 主催者
    兵庫県立歴史博物館
  イ 事務局
    兵庫県立歴史博物館・事業企画課
    〒670-0012 姫路市本町68番地 電話079-288-9011 FAX 079-288-9013

3 提案参加者の資格に関する事項
 提案参加者は、次の事項の全てに該当する者とする(グループを構成して提案を行う場合、グループを代表する者を「代表企業」、その他の者を「グループ構成企業」という。)。

(1) 代表企業(単独企業を含む。以下同じ。)が令和2・3・4年度兵庫県の物品関係の入札参加資格者名簿に登録されている者又は、登録されていない者で、参加資格審査申請書類の受付締切日までに出納局管理課に申請し、選定事業者の契約の日までに物品関係の入札資格者として認定される見込みの者であること。

(2) 代表企業及びグループ構成企業のいずれもが、地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に基づく県の入札参加資格制限基準による資格制限を受けていない者であること。

(3) 代表企業及びグループ構成企業のいずれもが、参加資格審査書類の受付開始日から選定事業者の契約の日までの間に、県から指名停止の処置を受けていない者であること。

(4) 会社法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続開始の申立て及び民事再生法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続開始の申立てがなされていない者であること。

(5) 企業グループによる参加の場合は、企業グループの全ての構成員が、前記(1)から(4)までの各要件を全て満たしており、企業グループの構成員が、単独又は他の企業グループの構成員として、本コンペの調達に参加していないこと。

4 応募手続
 (1) 募集要項の配布
  ア 配布方法
    事務局において紙媒体を配布、もしくは電子データをメール送付。
  イ 配布期間

 令和2年10月27日(火)から11月17日(火)まで(11月2日(月)、同月9日(月)及び同月16日(月)を除く。)の午前10時から午後5時まで。

 (2) 参加資格審査申請の受付
  ア 参加資格審査の内容
    前記3について審査する。
  イ 提出書類(各1部)
   (ア)参加資格申請書(様式1)
   (イ)会社概要(様式2)
   (ウ)物品関係入札参加資格審査結果通知書(写)
   (エ)物品関係入札参加資格申請中の者については、(ウ)に代えて物品関係入札参加資格審査申請書(写)及び到達確認通知
   (オ)委任状(様式3)・・・受任者を選定した場合のみ提出
   (カ)グループ構成表明書(様式4)※グループを構成して提案を行う場合のみ提出
   (キ)業務分担予定表(様式5)※グループを構成して提案を行う場合のみ提出

    ※ 委任状について、委任しない項目がある場合は、適宜削除すること。
    ※ グループを構成して提案を行う場合は、各社分の会社概要(様式2)を提出すること。
    ※ 提出した書類について、事務局が説明を求めた場合は、速やかにこれに応じること。
  ウ 受付方法

 事務局あてに郵送、信書便(以下、「郵送等」という。)、又は持参によること。なお、郵送等の場合は書留あるいは書留に準ずるものが望ましい。

  エ 受付期間

 令和2年10月27日(火)から11月17日(火)まで(11月2日(月)、同月9日(月)及び同月16日(月)を除く。)の午前10時から午後5時まで。
 なお、郵送等による場合は、令和2年11月17日(火)午後5時必着とする。

  オ 参加資格審査結果の通知
    令和2年11月18日(水)付けで郵送文書により通知する。
    応募図書の提出は、審査結果で参加を認められた者のみできるものとする。
 (3) 応募図書の受付
  ア 受付方法
    事務局あてに郵送等又は持参によること。
  イ 受付期間

 令和2年11月20日(金)から12月9日(水)まで(11月24日(火)、同月30日(月)及び12月7日(月)を除く。)の午前10時から午後5時まで。
 なお、郵送等による場合は、令和2年12月9日(水)午後5時必着とする。

  ウ 辞退

 参加資格審査で参加を認められた者が、応募図書の提出を辞退する場合は、「応募辞退届」(様式9)を前述のア及びイの方法により提出すること。


5 応募図書
 (1) 応募図書の種類
  ア 応募申込書(様式7)
  イ 企画提案書
  ウ シナリオ・台本
  エ 絵コンテ
  オ 撮影体制図
  カ 編集体制図
  キ 委託業務担当予定者の経歴等(様式8)
  ク 委託業務に係る見積書
 (2) 応募図書の形式及び内容
   別紙のとおり。
 (3) 留意事項
  ア 応募図書の著作権は、応募者に帰属する。
  イ 応募図書は、非公開とする。
  ウ 応募図書は、返却しない。

6 応募に要する費用
  応募に要する費用は、応募者の負担とする。

7 当選者の選考、決定及び通知の方法
 (1) 選考方法

ア 提出された応募図書を事務局で審査し、プレゼンテーション審査に進む応募者を決定する。

イ アで決定した応募者は、審査会において所要時間(20分間)でプレゼンテーションを行う。

ウ 応募者のプレゼンテーション終了後、主催者が設置する審査会において内容及び価格を評価し、最も優れた企画提案内容を選定する。
 内容の評価項目及び配点は、全体を100点として体制が30点、技術が60点、価格が10点とする。
 なお、場合によっては、上位候補者に追加でヒアリングを行うことがある。

エ 主催者は、審査会の選考結果に基づき、当選者を決定する。

 (2) 発表方法
   当選者の名称は、応募者全員に対し、文書で通知する。
 (3) 提案上限額
   総額 3,000,000円(消費税及び地方消費税を含む)。

※ 上限額には、契約開始までにかかる諸経費、租税公課費等を含む。

※ 提案内容にかかわらず、提案上限額を超える企画提案は受け付けない。また、当該金額は、予定価格を示すものではない。


8 当選後の取扱い
  当選者は、業務に係る業者予定者となる。

9 その他

(1) この募集要項及び仕様書等の内容についての質問は、所定の質疑応答用紙(様式6)を使用しての電子メール(宛先:Rekishihakubutsu(a)pref.hyogo.lg.jp、件名:「県立歴史博物館PR動画制作業務提案コンペ質問」を先頭に入れる。)により行うこと。質問の受付期間は令和2年10月27日(火)から11月17日(火)まで(必着)とする。
※ 宛先の(a)はアットマーク

(2) 提出された応募図書の内容について、ヒアリングを実施することがある。ヒアリングを実施する応募者には、ヒアリングの日時及び場所を別途連絡する。

(3) 提案に参加する資格のない者及び参加資格審査において虚偽の申請を行った者が提案したときは、その提案を無効とする。また、県から参加資格を認められた者であっても、最優秀の企画提案を行った者を決定した時点において本募集要項に掲げる参加資格のないものであることが判明した場合も、同様とする。