赤松氏と山城研究班の今年度3回目の研究会を、3/9(土曜日)館内にて開催した。

まず坂江が今年度の当班の研究成果と実績を説明し、また島田拓共同研究員(上郡町教育委員会総務課文化財係学芸員)が、「赤松居館跡」の平成31年度の調査計画案と、国指定史跡にむけての研究計画案を示した。
討論では3年間の研究成果全体の位置づけ、文献史学と考古学の共同研究のあり方、上郡町との連携のあり方などをめぐり議論がなされた。
その結果、①来年度の当班の基本方針を、「上郡町の「赤松居館跡」の埋文調査成果の整理に協力するとともに、千種川流域を中心とする赤松氏と山城をめぐる基礎的研究をすすめる」とすること、②「赤松居館跡」研究成果については、2年後に刊行予定の「報告書」(上郡町刊)において発表し、一応の区切りをつけること、③この間、基礎的研究をすすめてきた「禅宗」関連史料群は、来年度を目処にして集成化(データベース化)をめざすこと、などが決められた。
事務局職員を含め15名が参加した。

(文責・坂江渉)