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名所めぐり宗鏡寺すきょうじ
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宗鏡寺は此隅山(このすみやま)の麓にある臨済宗の寺で、近世屈指の禅僧である沢庵宗彭(そうほう)が修行・中興したことから、一般に沢庵寺(たくあんじ)と呼ばれている。1391(明徳2)年の明徳の乱後、山名時煕(ときひろ)が一族の菩提を弔うために建立したと言われるが、1368(応安元)年に「宗鏡殿」の法号を持つ山名氏清(うじきよ)によって創建されたという説もある。寺は山名氏の荒廃とともに衰退したが、1616(元和2)年に沢庵和尚により再興された。寺の庭園は沢庵の手作りと伝えられる。
所在地 : 豊岡市出石町東条33
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