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名所めぐり姫路城ひめじじょう
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姫路城は別名白鷺(はくろ/しらさぎ)城とも呼ばれる城で、羽柴秀吉が築き、池田輝政が1601(慶長6)年から9年をかけて今日の姫路城を完成させた。1993(平成5)年に法隆寺とともに日本最初の世界遺産(文化遺産)に登録された、日本の城郭建築最盛期の代表的遺構である。国宝の大・小天守や渡櫓などは解体修理を終え原形のまま今日に保存されており、その他の櫓・城門・城壁など74棟も国の重要文化財の指定を受けている。典型的な平山城で、白漆喰総塗込(しろしっくいそうぬりごめ)式の壁と入母屋(いりもや)屋根・唐破風(からはふ)・千鳥(ちどり)破風などを巧みに組み合わせた大天守は、3基の小天守と一体となり、すばらしい建築美をつくりあげている。
所在地 : 姫路市本町68
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