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湯村温泉 川沿いの温泉街
湯村温泉 泉源荒湯
湯村温泉 夢千代の像
湯村温泉 足湯につかる客

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湯村温泉は平安初期に慈覚大師によって開かれたと伝わる温泉である。しかし「二方郡(ふたかたごうり)温泉郷五戸私部庭足(ささいべにわたり)四斗五升」と書かれた木簡が見つかっており、奈良時代には既に温泉があったと考えられる。源泉は春来(はるき)川のたもとの「荒湯」であり、付近には「夢千代像」も造立されている。慈覚大師を祀る薬師堂もある。名物味覚は荒湯どうふで、芸能では「海上(うみがみ)の傘おどり」が見られる。

荒湯と呼ばれる湯壷には98度の温泉が湧き、もうもうと湯気が立ちこめ、卵や野菜を茹でる事ができるようになっている。川沿いでは足湯を楽しむ観光客の姿が見られる。

所在地 : 美方郡新温泉町湯

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