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名所めぐり淡路国分寺あわじこくぶんじ
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淡路国分寺は三原平野のほぼ中央に位置する律宗の寺で、かつての淡路国分寺跡である。『日本霊異記』には774(宝亀6)年に紀州の漁師が淡路国分寺で僧となった記録がある。現在の大日堂の建つ場所が塔跡(国指定文化財)で、心礎や礎石が残る。収蔵庫には本尊である木造釈迦如来坐像(国指定文化財・重文)が安置されており、胎内の墨書銘に1340(暦応3)年に海部(あま)氏の女が大施主となって作られたと記されている。本尊の前に置かれている木造飛天坐像(県指定文化財)は平安後期に作られた藤原和様の仏像で、淡路国分寺の盛時を物語る。
所在地 : 南あわじ市八木国分331
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