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釈迦十六善神像
唐の三蔵法師(さんぞうほうし)玄奘(げんじょう)は、シルクロードを経てインドへと旅し、「大般若(はんにゃ)経」など多数の大乗経典を持ち帰りました。
この絵では、こうした先人や十六善神(ぜんしん)、菩薩(ぼさつ)たち、そしてお釈迦さまのおかげで、大乗経典が日本にも伝えられたことを想起させています。下辺には、経巻の入った笈(おい)を背負う玄奘と、砂漠での困難を助けた深沙大将(じんじゃだいしょう)が、向かい合わせに立っています。
ストーリーでは、深沙大将の代わりにまやちゃんたちが活躍します。
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