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中世の荘園
-播磨国鵤荘-
概要説明
企画:兵庫県立歴史博物館 / 制作:ひょうご映画 / 撮影:1983年(昭和58)2月
絵図や古記録・古文書等と現地の景観をつきあわせることを通して、現在もなお中世の荘園の面影をしのぶことができる播磨国鵤荘故地(揖保郡太子町・たつの市)を紹介するコンテンツです。
中世から今日まで地域の信仰と生活の核として同じ場所にあり続けている寺社や、古記録からうかがえる中世の荘民の団結・諸活動を紹介しながら、今日も現地に残る条里制の系譜を引く方形の耕地の地割、荘園の境界を示す牓示石(ぼうじいし)(平方の投石、兵庫県指定文化財)、中世以来耕地を潤し続けてきている用水路の赤井(あかゆ)などを通して、中世の荘園の姿をご案内しています。
収録している文献・絵図はいずれも斑鳩寺(太子町)の所蔵で、内訳は下記のとおりです。
- (1) 法隆寺領播磨国鵤荘絵図(嘉暦図)模本
斑鳩寺蔵、1935年(昭和10)ごろ作成
原本は、法隆寺蔵、嘉暦4年(1329)4月日付け、重要文化財 - (2) 斑鳩寺記録 甲 戦国~江戸時代 斑鳩寺蔵 太子町指定文化財
- (3) 鵤荘引付 室町~戦国時代 斑鳩寺蔵 重要文化財
- (4) 峰相記 原本貞和4年(1348)ごろ成立、永正8年(1511)写、斑鳩寺蔵 重要文化財
- (5) 羽柴秀吉判物 天正9年(1581)3月18日 斑鳩寺蔵 太子町指定文化財
- (6) 豊臣秀吉朱印状 文禄4(1595)年8月21日 斑鳩寺蔵 太子町指定文化財
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