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兵庫県立歴史博物館
住所:〒670-0012 兵庫県姫路市本町68番地
電話:079-288-9011
FAX:079-288-9013

クレジット

制作
総合監修
大村皓一(宝塚大学 元副学長)
監修・執筆
相田愛子(兵庫県立歴史博物館)
ディレクター
内藤明彦(株式会社 丹青社)
クリエイティブ・ディレクター
坂口智行(有限会社 イメージファクトリー)
デザイナー
新原朱美(有限会社 イメージファクトリー)
イラスト
山下光恵
2020年度リニューアル制作
生木 敬子、木上 由紀奈、大飼 牧人、岩崎 早敏(株式会社ジャム・デザイン)
※()内は当時の肩書きです。

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参考文献

論文・書籍 - お伽草子・絵本全般

書籍名著者名発行者刊行年
『御伽草子集(新潮日本古典集成)』松本隆信/校注新潮社1980年
『御伽草子の世界』(付「室町時代物語類現存本簡明目録」)奈良絵本国際研究会議(編者)三省堂1982年
「奈良絵本から絵入り版本へ-御伽草子本の出版をめぐって-」『国文学 解釈と鑑賞』50巻6号小林健二ぎょうせい1985年10月
『御伽草子(上・下)』市古貞次/校注者岩波書店1985年
『お伽草子絵 : 昭和62年度特別展示図録』和泉市久保惣記念美術館編和泉市久保惣記念美術館1987年
『室町期物語の近世的展開 : 御伽草子・仮名草子論考』(和泉選書:34)藤掛和美和泉書院1987年
『中世庶民文学 : 物語草子のゆくへ』松本隆信著汲古書院1989年
『中世古典の書誌学的研究 御伽草子編(研究叢書185)』藤井隆和泉書院1996年5月
『お伽草子 : 物語の玉手箱』京都大学附属図書館編京都大学附属図書館1999年
『魅力の御伽草子』石川透編三弥井書店2000年
『お伽草子事典』徳田和夫/編東京堂出版2002年
『中世王朝物語・御伽草子事典』神田竜身編、西沢正史編勉誠出版2002年5月
『室町時代小説論(御伽草子研究叢書:第2巻, 研究書集成:1)』野村八良クレス出版2003年
『図解御伽草子 慶応義塾図書館蔵』石川透慶応義塾大学出版会2003年
『広がる奈良絵本・絵巻』石川透/編三弥井書店2008年11月
『お伽草子百花繚乱』徳田和夫編笠間書院2008年11月
『奈良絵本・絵巻の展開』石川透著三弥井書店2009年5月
『入門奈良絵本・絵巻』石川透著思文閣出版2010年8月
『王朝文学と物語絵(平安文学と隣接諸学:10)』高橋亨編竹林舎2010年
『古典籍研究ガイダンス 王朝文学をよむために』人間文化研究機構国文学研究資料館/編笠間書院2012年6月
『和書のさまざま』中村康夫監修、人間文化研究機構国文学研究資料館編和泉書院2015年3月

論文・書籍 - 鉢かづき

書籍名著者名発行者刊行年
『鉢かづき (御伽草子:2)』市古貞次/編三弥井書店1971年
「奈良絵本から絵入り版本へ —御伽草子本の出版をめぐって—」『国文学 解釈と鑑賞』 50巻6号小林健二ぎょうせい1985年10月
「室町和歌の心–御伽草子の和歌から (室町文芸の心とことば<特集>) — (歌謡と芸能)」『国文学解釈と鑑賞』56(3)稲田利徳至文堂1991年3月
「御伽草子における和歌の位置:「鉢かづき」を中心に」『北海道教育大学紀要. 第一部. A, 人文科学編』43(2)上岡勇司、劉少英北海道教育大学1993年3月
「第10章 秘面の女と『鉢かづき』のテーマ」『物語の中世 神話・説話・民話の歴史学』保立道久東京大学出版会1998年
『たま藻のまへ/たまも/はちかづき/七くさ/付喪神(京都大学蔵むろまちものがたり:10)』京都大学文学部国語学国文学研究室編臨川書店2001年
『鉢かづき研究』岡田啓助著おうふう2002年
「(作品解説)54 御伽草子 はちかづき」『(展覧会図録)新世紀こども大博覧会~入江コレクションにみる児童文化史400年~』香川雅信兵庫県立歴史博物館2003年4月
「「鉢かづき」と販女 : 女性史からみた御伽草子」『大阪樟蔭女子大学学芸学部論集』41小西瑞恵大阪樟蔭女子大学2004年3月
『日本の継子話の深層 御伽草子と昔話』黄地百合子三弥井書店2005年10月
「第二章 御伽草子『鉢かづき』の諸本」『寝屋川市史 第9巻』小林健二寝屋川市2006年
「御伽草子「鉢かづき」諸本における本文の流動と固定—宰相の乳母と嫁比べの進言者をめぐって—」『國學院雑誌』108巻7号小林健二國學院大學総合企画部2007年7月
「鉢かづきと観音信仰の普遍化」『大妻国文』39渡邉昭五大妻女子大学2008年3月
「岩瀬文庫蔵奈良絵本『鉢かづき』の筆者」『絵入り本研究』(2)石川透絵入り本研究会2011年3月
「鉢かづきの民話から長谷寺の夢へ (京都橘大学 女性歴史文化研究所 第二〇回シンポジウム 日本中世における女性の生活と表象)」『女性歴史文化研究所紀要』(20)保立道久京都橘女子大学女性歴史文化研究所2012年

WEBサイト- 鉢かづき

サイト名URL
筑波大学付属図書館ホームページhttps://www.tulips.tsukuba.ac.jp/lib/
西尾市岩瀬文庫ホームページ・西尾市岩瀬文庫古典籍書誌データベースhttps://www.i-repository.net/…
早稲田大学図書館ホームページ・古典籍総合データベースhttp://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/

論文・書籍 - 住吉物語

書籍名著者名発行者刊行年
『中世物語研究 住吉物語論考』桑原博史二玄社1967年
『尾州徳川家本住吉物語とその研究 笠間叢書49』礒部貞子笠間書院1975年
『奈良絵本絵巻集2 住吉物語』中野幸一/編早稲田大学出版部1987年
『中世王朝物語全集11 雫ににごる』室城秀之校訂・訳注 . 桑原博史校訂・訳注笠間書院1995年
『住吉物語の基礎的研究』武山隆昭勉誠社1997年2月
「スペンサー・コレクション蔵『住吉物語』翻刻及び本文校異」『立教大学大学院日本文学論叢』(9)酒井朱夏立教大学大学院文学研究科日本文学専攻2009年8月
「住吉物語繪卷斷簡」『國華』116(4)上野友愛國華社2010年11月
『『住吉物語』の世界(新典社選書, 42)』吉海直人新典社2011年5月
「岩瀬文庫蔵奈良絵本『住吉物語』の位置づけ」『名古屋大学国語国文学』(104)鹿谷祐子名古屋大学国語国文学会2011年11月
『『住吉物語』の世界 新典社選書42』吉海直人新典社2011年
「『住吉物語』絵巻の断簡について : 物語切の紹介(その3)」『学習院女子大学紀要』(14), 1-8, 20徳田和夫学習院女子大学2012年
『日本の物語文学』島内裕子放送大学教育振興会2013年

論文・書籍 - 有馬温泉寺縁起

書籍名著者名発行者刊行年
『新修神戸市史 歴史編Ⅲ近世』新修神戸市史編集委員会神戸市1992年
『(展覧会図録)有馬の名宝-蘇生と遊興の文化-』神戸市立博物館神戸市立博物館1998年9月
「温泉寺縁起繪」『國華』112(9)藤原重雄國華社2007年4月
「有馬温泉寺の縁起絵をめぐって-掛幅本と絵巻-」日本温泉文化研究会(編者)『温泉の文化誌 論集温泉学Ⅰ』藤原重雄岩田書院2007年

論文・書籍 - 道成寺縁起絵巻

書籍名著者名発行者刊行年
『男衾三郎繪卷、長谷雄雙紙、繪師草紙、十二類合戰繪卷、福富草紙、道成寺縁起繪卷(日本繪卷物全集18)』梅津次郎、岡見正雄編角川書店1968年
「物語の視界「賢学草紙」」『国文学 解釈と鑑賞』46巻11号小林健二至文堂1981年
「寺社縁起の構造–道成寺縁起絵巻の深層構造 (物語の構造–古代・中世<特集>) — (中世物語の構造)」『国文学解釈と鑑賞』56(10)阿部泰郎ぎょうせい1991年10月
『桑実寺縁起 道成寺縁起(続日本の絵巻24)』小松茂美編集・解説中央公論社1992年
「口語資料としての画中詞」『島大国文』23下房俊一島根大学1995年2月
「画中詞の出現と絵巻物の展開:『道成寺縁起絵巻』成立まで」『美學・藝術學』11秋山美津子同志社大学1995年
「『道成寺縁起』–川を渡る蛇女房 (特集 女のテクスチュアリティ–古典世界の)」国文学 解釈と教材の研究 43(5)菊地仁ぎょうせい1998年4月
「『道成寺縁起』の在地伝承系の絵巻 概観」『学習院女子大学紀要』第12号徳田和夫学習院女子短期大学、学習院女子大学2010年3月
「図像・彫像と縁起 『道成寺縁起絵巻』の再生―寺社縁起の在地化」『遊楽と信仰の文化学』徳田和夫森話社2010年10月
「『道成寺縁起絵巻』の再生」『遊楽と信仰の文化学』徳田和夫森話社2010年
「『道成寺縁起』の在地伝承系の絵巻 概観–付・翻刻二種」『学習院女子大学紀要』(12)徳田和夫学習院女子短期大学、学習院女子大学2010年
「安珍・清姫の道成寺伝説の原話に関する一考察 : 新羅義湘・善妙伝説との関連性に着目して」『大倉山論集』58愛宕邦康大倉精神文化研究所2012年3月
「絵巻における画中詞の研究 : 物語絵享受史への一視座として」『鹿島美術財団年報』(30)龍澤彩鹿島美術財団2012年

論文・書籍 - 酒呑童子絵巻粉本

書籍名著者名発行者刊行年
「酒呑童子絵巻–白鶴美術館本をめぐって」『古美術』(63)菅村亨三彩社 1982年7月
「サントリー美術館本「酒伝童子絵巻」をめぐって(上・下)」『国華』1076・1077榊原悟国華社1984年9月・10月
『企画展 近世の屏風絵』木村重圭(解説)兵庫県立歴史博物館1988年
「御伽草紙『酒呑童子』の一場面における二系統成立に関する考察 : 挿絵と本文を通して」『靜大国文』36勝俣隆静岡大学 1992年4月
「「酒呑童子」の狂歌問答をめぐって」『学習院女子短期大学紀要』30徳田和夫学習院女子短期大学1992年
『酒呑童子の誕生 もうひとつの日本文化(中公新書1081)』高橋昌明中央公論社1992年
「「毒酒」の意義–酒呑童子と頼光の酒宴において」『早稲田大学大学院教育学研究科紀要』(10)辻田豪史早稲田大学大学院教育学研究科1999年
「オックスフォード大学ボドリアン図書館附属日本研究図書館所蔵『酒呑童子』について : その絵から判読出来ること」『長崎大学教育学部紀要. 人文科学』62勝俣隆長崎大学 2001年3月
「『酒呑童子』研究」『玉藻』(37)金井香代子フェリス女学院大学国文学会 2001年11月
「慶應義塾図書館蔵『酒呑童子』翻刻」『三田國文』(39)石川透慶應義塾大学国文学研究室 2004年9月
「酒呑童子絵巻 翻刻・略解題」『中京大学図書館学紀要』26長谷川端中京大学図書館 2005年5月
「大江山–『酒呑童子』 (特集=説話・物語の異空間) — (中世・近世の異空間)」『国文学』71(5)石川透至文堂 2006年5月
「逸翁美術館所蔵「大江山絵詞」考–酒呑童子説話と土地の記憶」『美術史』58(1)岡本麻美美術史學會2008年10月
『酒呑童子絵を読む : まつろわぬものの時空』美濃部重克、美濃部智子三弥井書店2009年
「変遷する鬼–描かれた酒呑童子とその眷属」『奈良絵本・絵巻研究』(7)コジューリナ エレーナ奈良絵本・絵巻国際会議2009年9月
「屏風形式の酒呑童子絵に関する総合的研究 (「美術に関する調査研究の助成」研究報告) — (2010年度助成)」『鹿島美術財団年報』(28)岡本麻美鹿島美術財団2010年
「酒呑童子屏風考 : 近世酒呑童子説話変容の一側面 (シンポジウム 酒呑童子物語をめぐって)」『伝承文学研究』(60)岡本麻美伝承文学研究会2011年8月
「『酒呑童子』諸本分類の再検討 : 中京大学図書館蔵奈良絵巻を起点として (シンポジウム 酒呑童子物語をめぐって)」『伝承文学研究』(60)德竹由明伝承文学研究会2011年8月
『絵巻 大江山酒呑童子・芦引絵の世界』逸翁美術館(編集)、伊井春樹(監修)逸翁美術館2011年9月
「屏風形式の酒呑童子絵に関する総合的研究」『鹿島美術研究(年報第28号別冊)』岡本麻美鹿島美術財団2011年11月
「酒伝童子退治を描く二つの絵巻に見る武士の表象-武装に注目して-」上村清雄編『千葉大学大学院人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書第259集『空間と表象』』須賀隆章千葉大学大学院人文社会科学研究科2013年2月
「『酒呑童子』諸本論再考」『国語国文』84(9)安藤秀幸臨川書店 2015年9月

論文・書籍 - 御曹子島渡

書籍名著者名発行者刊行年
『御曹子島渡 (御伽草子:4)』市古貞次/編三弥井書店1971年
(第四章1「『御曹子島渡り』―女性の援助」)『御伽草子の精神史』島内景二ぺりかん社1988年初版、1991年新装第一刷
『一本菊(二)、御曹子島渡り、虫の庭訓(奈良絵本絵巻集11)』中野幸一編早稲田大学出版部1988年9月
『室町物語草子(新編日本古典文学全集63)』大島建彦、渡浩一(校注・訳者)小学館2002年
「御伽草子『御曹子島渡』と江の島弁才天」『同志社国文学』62吉田桂子同志社大学国文学会2005年3月
『義経の冒険 英雄と異界をめぐる物語の文化史(講談社選書メチエ)』金沢英之講談社2012年
「『御曹子島渡』の伝本について(近世文学小特集 東北再考)」『文学・語学』208石川透全国大学国語国文学会2014年3月

論文・書籍 - 桃太郎絵巻

書籍名著者名発行者刊行年
「古文献を基礎とした 桃太郎説話の研究(上)」『立正大学文学部論叢』26小池藤五郎立正大学文学部1967年2月
「古文献を基礎とした桃太郎説話の研究(下)」『立正大学文学部論叢』45小池藤五郎立正大学文学部1972年12月
「資料紹介 立教大学蔵『桃太郎絵巻』」『立教大学大学院日本文学論叢』(1)小峯和明立教大学大学院文学研究科日本文学専攻2001年3月
「江戸の桃太郎イメージ」大隅和雄編『文化史の構想』太田昌子吉川弘文館2003年

論文・書籍 - 神農絵巻

書籍名著者名発行者刊行年
『薬の神様・神農(しんのう)さんの贈り物 : 本草の世界をみつめる』三宅康夫, 野尻佳与子編著内藤記念くすり博物館1999年4月

論文・書籍‐七十一番職人歌合

書籍名著者名発行者刊行年
『古代・中世の芸能と買売春 遊行女婦(うかれめ)から傾城(けいせい)へ』服藤早苗明石書店2012年
『七十一番職人歌合 新撰狂歌集 古今夷曲集(新日本古典文学大系61)』岩崎佳枝、網野善彦、高橋喜一、塩村耕(校注者)岩波書店1993年
「十 中世京都の職業と女職人」『日本中世の社会と女性』田端泰子吉川弘文館1998年
「静的役割分担と女性観」「中世女性の役割分担」「町における『女の一生』」『日本中世女性史の研究 性別役割分担と母性・家政・性愛』脇田晴子東京大学出版会1992年
『職人尽絵(『日本の美術』132)』石田尚豊至文堂1977年5月
『職人(近世風俗図譜12)』網野善彦・石田尚豊・高木昭作・村井益男・小田雄三小学館1983年

論文・書籍 - 福富草子

書籍名著者名発行者刊行年
「福富草子絵に就いて」『国語と国文学』11-11三条西公正至文堂1934年5月
『室町時代物語集 巻5』横山重、太田武夫校訂井上書房1962年
『男衾三郎繪卷、長谷雄雙紙、繪師草紙、十二類合戰繪卷、福富草紙、道成寺縁起繪卷(日本繪卷物全集18)』梅津次郎、岡見正雄編角川書店1968年
「絵巻「福富長者物語」(常福寺蔵)―翻刻と解題―」『密田教授退官記念論集』室木弥太郎密田良二教授退官記念事業会1969年3月
「『福富長者物語』本文攷」『伝承文学研究』22美濃部重克むつひ会1979年3月
「「福富草紙」攷 付 大谷女子大学図書館蔵本『福富草紙』解題・翻刻」『大阪青山短期大学研究紀要』9松浪久子大阪青山短期大学1981年5月
『室町時代物語大成 第11』横山重、松本隆信編角川書店1983年
「放屁譚三題」『サントリー美術館論集』2榊原悟サントリー美術館蔵1987年3月
『花鳥風月 蓬萊絵巻 文正の草子(二) 福富草子(奈良絵本絵巻集 別巻3)』中野幸一編早稲田大学出版部1989年
『能恵法師絵詞、福富草紙、百鬼夜行絵巻(続日本の絵巻26)』小松茂美編集・解説中央公論社1992年
「民間説話系統のお伽草子―庶民ものを中心に」美濃部重克、服部幸造編『散文文学〈物語〉の世界(講座日本の伝承文学3)』真下美弥子三弥井書店1995年10月
「御用絵師狩野派の研究」『鹿島美術財団年報別冊』14榊原悟鹿島美術財団1997年11月
「『福富草紙』の復元―『福富長者物語』の構成にも及ぶ」松本寧至編『中世文学の諸問題』松本寧至新典社2000年5月
「資料紹介 兵庫県立歴史博物館所蔵の一巻本「福富草子」」『塵界(兵庫県立歴史博物館紀要)』17橋村愛子兵庫県立歴史博物館2006年3月
「『福富草紙』(上巻)注釈」『二松学舎大学東アジア学術総合研究所集刊』37小山聡子、五月女肇志、原由来恵二松学舎大学東アジア学術総合研究所2007年3月
「『福富草紙』(下巻)注釈」『古代中世文学論考』19小山聡子、五月女肇志、原由来恵新典社2007年5月
「『福富草紙』の画中詞をめぐって」『立教大学日本文学』102吉橋さやか立教大学日本文学会2009年7月
「画中詞のある絵巻の成立と展開」『王朝文学と物語絵(平安文学と隣接諸学10)』若杉準治竹林舎2010年5月
「立教大学図書館所蔵一巻本『福富草子』について」『立教大学大学院日本文学論叢』(10)吉橋さやか立教大学大学院文学研究科日本文学専攻2010年8月
「絵巻における画中詞の研究 : 物語絵享受史への一視座として」『鹿島美術財団年報』(30)龍澤彩鹿島美術財団2012年
『室町物語研究 : 絵巻・絵本への文学的アプローチ』沢井耐三三弥井書店2012年11月
「『福富草紙』の予言・予祝」『アジア遊学』(159)吉橋さやか勉誠出版2012年12月
『室町物語と古俳諧 : 室町の「知」の行方』沢井耐三三弥井書店2014年3月
「図版 福富草紙 (特輯 クリーブランド美術館の日本絵画)」『國華』121(6)土屋貴裕國華社2016年1月

論文・書籍 - 病草紙

書籍名著者名発行者刊行年
「病草紙研究(上・下)」『国華』1039・1040佐野みどり國華社1981年1月・2月
『餓鬼草紙 地獄草紙 病草紙 九相詩絵巻(日本絵巻大成7)』小松茂美編中央公論社1988年
「錦小路家本『異本病草紙の制作・流布の史的背景』」『群馬県立歴史博物館紀要』20唐澤至朗・服部瑛群馬県立歴史博物館1999年
「日本美術史の中の「他者」、そして/あるいは、「他者」としての日本美術史–病草紙の観者は誰か?」島本浣、加須屋誠編『美術史と他者』加須屋誠晃洋書房2000年
「「鼻黒の男」とは誰か?–『病草紙』の世界観 (特集 中世の〈終末イメージ〉)」『日本文学』49(7)加須屋誠日本文学協会2000年7月
「『病草紙』制作と後白河法皇の思想」『日本医史学雑誌』51(4)小山聡子日本医史学会2005年12月
「舊關戸家本病草紙 侏儒圖斷簡」『國華』1356加藤悦子國華社2008年10月
「「病草紙」の典拠」村重寧先生星山晋也先生古稀記念論文集編集委員会編『日本美術史の杜 村重寧先生星山晋也先生古稀記念論文集』山本聡美竹林舎2008年
「『正法念処経』経意絵としての「地獄草紙」「餓鬼草紙」「病草紙」」『金城日本語日本文化』85山本聡美金城学院大学日本語日本文化学会2009年3月
「『正法念処経』から「病草紙」へ―経説の変容と絵巻の生成―」『国華』1371山本聡美國華社2010年1月
「六道の情景「地獄草紙」「餓鬼草紙」「病草紙」」『別冊太陽 やまと絵(日本のこころ201)』山本聡美平凡社2012年10月
「異本『病草紙』の展開」『説話文学研究』48吉橋さやか説話文学会2013年7月
「関戸家本「病草紙」についての一考察」『仏教芸術』332小林学毎日新聞社2014年1月

論文・書籍 - 絵師草紙

書籍名著者名発行者刊行年
『男衾三郎繪卷、長谷雄雙紙、繪師草紙、十二類合戰繪卷、福富草紙、道成寺縁起繪卷(日本繪卷物全集18)』梅津次郎、岡見正雄編角川書店1968年
「説話文学と絵巻―『絵師草紙』の問題」『中世近世文学研究』13石原明中世近世文学研究会(東洋大学国文学研究室内)1980年10月
『異形の王権(イメージ・リーディング叢書)』網野善彦平凡社1986年
『長谷雄草紙、絵師草紙(日本の絵巻11)』小松茂美編集・解説中央公論社1988年
『中世のことばと絵 : 絵巻は訴える(中公新書995)』五味文彦中央公論社1990年
「(解説)絵師草紙」毎日新聞社、至宝委員会事務局編集『御物 絵画Ⅰ(皇室の至宝1)』佐野みどり毎日新聞社1991年
「姫路酒井家の絵画―道具帳にみる酒井抱一とその周辺」『姫路美術工芸館紀要』4岡野智子姫路市書写の里・美術工芸館,2003年3月
『富山・本法寺蔵 法華経曼荼羅図の研究』原口志津子法蔵館2016年

論文・書籍 - 鼠の嫁入り

書籍名著者名発行者刊行年
『本の美術史-奈良絵本から草双紙まで-』小野忠重 著 粟津潔装幀河出書房新社1978年
「赤本「鼠の嫁入」とその意義–江戸時代の女子教育の流れの中において」『愛知県立大学説林』(29)小谷成子愛知県立大学・愛知県立女子短期大学国文学会1981年2月
『絵本年表(日本書誌学大系34-1~6)』漆山又四郎青裳堂書店1983-87年
『近世の絵入本(日本書誌学大系33)』漆山又四郎青裳堂書店1983年
『近世子どもの絵本集』中野三敏・肥田晧三(上方編)、鈴木重三・木村八重子(江戸編)岩波書店1985年
『江戸の絵本 : 初期草双紙集成, 1 – 4』小池正胤, 叢の会編国書刊行会1987-1989年
「江戸期子ども絵本の魅力(承前) : 赤本『おにの四季あそび』、『ばけ物よめ入』について」『梅花女子大学文化表現学部紀要』2加藤康子梅花女子大学文化表現学部2005年12月
「江戸期「子ども絵」調査報告–西尾市岩瀬文庫、東北大学附属図書館狩野文庫の絵本について」『鼓』(2)桝田静代梅花女子大学大学院文学研究科児童文学専攻伝承児童文学・近代以前日本児童文学合同研究会2006年3月
「『鼠の草子(鼠の権頭)』の嫁入り行列図–諸本比較の過程から(承前)」『愛知大学文学論叢』136沢井耐三愛知大學人文社会学研究所2007年7月
『江戸の絵本 : 画像とテキストの綾なせる世界』鈴木淳、浅野秀剛編八木書店2010年

論文・書籍 - 百鬼夜行絵巻

書籍名著者名発行者刊行年
「「夜行」と「横行」–百鬼夜行の見える<都市>・続攷 (中世文学史の現在)」『国語と国文学』69(5)田中貴子至文堂1992年5月
「『百鬼夜行絵巻』はなにを語る(<特集>絵画とことば)」『日本文学』41(7)田中貴子日本文学協会1992年7月
「スベンサー本『百鬼夜行絵巻』について–詞書を中心に」『中世文学研究』(23)小峯和明中四国中世文学研究会1997年8月
「ニューヨーク公立図書館スペンサー・コレクション蔵『百鬼夜行物語』絵巻フリーア美術館蔵『鶴草紙』絵巻 -解説と翻刻-」『研究紀要. 第一分冊, 人文学部』8辻英子聖徳大学1997年
「スペンサー・コレクション蔵『百鬼夜行物語絵巻』について」『研究紀要. 第一分冊, 人文学部』10辻英子聖徳大学1999年12月
「「百鬼夜行」と「付喪神」 : 本文と図像の関係から」『古典文学研究』7前田秩月子長崎大学1999年12月
「新田岩松家旧蔵「百鬼夜行絵巻粉本」について–「猫絵の殿様」の画業を理解するために」『語学と文学』(40)古田雅憲群馬大学語文学会2004年3月
「「百鬼夜行絵巻」考―真珠庵本を中心に―」『奈良大学大学院研究年報』9号大北雅浩奈良大学大学院2004年3月
『百鬼夜行絵巻 : 妖怪たちが騒ぎだす(アートセレクション)』湯本豪一小学館2005年12月
「国立国会図書館蔵『百鬼夜行絵巻』(詞書付)について」『文献探究』(44)古賀秀和文献探究の会2006年3月
「スペンサー本『百鬼夜行絵巻』と幕末の『平家物語』–冷泉為恭と遷都の物語 (特集 古典知–想起する力)」『文学』7(3)小峯和明岩波書店2006年5月
『図説百鬼夜行絵巻をよむ(ふくろうの本)』田中貴子 [ほか]河出書房新社2007年1月
「『百鬼夜行絵巻』とパロディ」『国際基督教大学学報. 3-A, アジア文化研究別冊 = International Christian University Publications. 3-A, Asian Cultural Studies Special Issue』16小峯和明国際基督教大学学報2007年3月
「「集古会」と「百鬼夜行絵巻」との関連についての覚書」『實踐國文學』74牧野和夫実践女子大学2008年1月
「鬼と僧–『百鬼夜行絵巻』が語るもの」『あいち国文』 (2)名倉ミサ子愛知県立大学文学部国文学科あいち国文の会2008年7月
『百鬼夜行絵巻の謎(集英社新書 ヴィジュアル版)』小松和彦集英社2008年12月
『百鬼夜行の世界 : 人間文化研究機構連携展示』人間文化研究機構 編人間文化研究機構2009年7月
「「百鬼夜行絵巻」編集の系譜–情報学からの解明」『日本研究』40山田奨治国際日本文化研究センター2009年11月
「『百鬼夜行絵巻』に描かれた器物の時代変遷(2)」『民具マンスリ-』43(7)下田かさね神奈川大学2010年1月
「百鬼夜行絵巻 (妖怪絵巻–日本の異界をのぞく) — (化物行列絵巻)」『別冊太陽』 (170)平凡社2010年7月
「『百鬼夜行絵巻』に描かれた器物の時代変遷(1)」『民具マンスリ-』43(6)下田かさね神奈川大学2010年9月
「徳島県立博物館所蔵「化もの絵巻」について–百鬼夜行絵巻の一事例」『徳島県立博物館研究報告』(21)長谷川賢二徳島県立博物館2011年3月
「スペンサー・コレクション所蔵『百鬼夜行絵巻』について (シンポジウム 特集 異類・変化・怪奇との共生 : 我々だけではない此世)」『日本文學論究』71辻英子國學院大學國文學會2012年3月
「『百鬼夜行絵巻』の行列と舞楽法会」『伝承文学研究』(61)名倉ミサ子伝承文学研究会2012年8月
『妖怪入門 : 一つ目小僧・鬼・天狗 : 大和市つる舞の里歴史資料館企画展』大和市文化スポーツ部文化振興課 編集大和市教育委員会、大和市つる舞の里歴史資料館2014年1月
『井上円了の妖怪学(東洋大学史ブックレット6)』三浦節夫 著、東洋大学井上円了記念学術センター 編集東洋大学2014年3月
『怪異・妖怪文化の伝統と創造 ウチとソトの視点から(国際シンポジウム45)』小松和彦編国際日本文化研究センター2015年1月
『モノと図像から探る怪異・妖怪の世界(天理大学考古学・民俗学シリーズ 1)』天理大学考古学・民俗学研究室 編勉誠出版2015年3月
『(企画展第42回)妖怪 : 闇にひそむ不可思議なるもの』川越市立博物館 編川越市立博物館2015年7月