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江戸時代・明治・大正・昭和という4つの時代
のおもちゃを紹介するページです。
昭和
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パチンコの元祖(がんそ)となったゲームです。このコリントゲームの絵柄(えがら)は1939(昭和14)年におこなわれた「ニッポン号」の「世界一周大飛行(せかいいっしゅうだいひこう)」をえがいたものになっています。
1958(昭和33)年に大ブームをまきおこした遊具(ゆうぐ)です。腰(こし)をつかって輪をまわしますが、そのために内臓(ないぞう)をいためるということもあって、社会問題(しゃかいもんだい)にもなりました。
もともとは中国でうまれたおもちゃで、日本でも江戸時代から「手車(てぐるま)」の名前でしたしまれていましたが、昭和初期に世界的なブームがおこり、それが日本にもつたわって大流行しました。
戦時中(せんじちゅう)は、戦闘機(せんとうき)をつくるためにジュラルミンという金属(きんぞく)がたくさん保管(ほかん)されていましたが、戦争がおわると、つかうあてのなくなったジュラルミンで三輪車などの遊具(ゆうぐ)や日用品(にちようひん)がたくさんつくられました。
駄菓子(だがし)の一種で、肉桂(にっき)をとかした水を紙にしみこませたものです。噛んでその風味をたのしみます。今のチューインガムにちかいものです。
1921(大正10)年にうまれたグリコキャラメルは、昭和初期からオリジナルのオマケをつけるようになりました。最初の本格的なオマケは金属製のメダルで、大阪の造幣局(ぞうへいきょく)でつくられていました。
1955(昭和30)年にうまれた世界初のラジコンおもちゃです。日露戦争(にちろせんそう)のころにつかわれていた技術を応用して、電波で進行方向をかえることができました。
1銭銅貨を入れてハンドルをまわすとクレーンが回転し、止めたいところでボタンを押すとクレーンがおりてお菓子をつかみます。自動販売機の一種ですが、失敗すればお菓子は出てこないので、むしろこれで遊ぶことのほうが目的でした。昭和初期にアメリカから輸入されたものが最初で、今の「UFOキャッチャー」の元祖(がんそ)といえるものです。
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