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江戸時代・明治・大正・昭和という4つの時代
のおもちゃを紹介するページです。
江戸時代
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江戸時代(えどじだい)のきせかえ人形(にんぎょう)です。腰(こし)・ひざ・足首(あしくび)がおれまがって、きものをきせることができるようになっていました。
江戸時代(えどじだい)の頭脳(ずのう)パズルで、今のタングラムに当たるものです。いろいろな形の板(いた)をならべかえて、手本(てほん)のとおりの形をつくります。江戸時代に大流行(だいりゅうこう)しました。
江戸時代(えどじだい)の絵本です。中身はむかしばなしや合戦(かっせん)もの、おばけのはなしなどでした。なかにはふくざつなストーリーをもつものもあったり、こっけいなギャグがまんさいのものもあって、いまのマンガにちかいものでした。
土でできた小さなお面です。「メンコ」という名前はこの「小さなお面」というところからきました。あそびかたはのちの紙メンコとちがっていて、地面にかいた円や穴のなかになげいれたり、ほかの人のものをはじきとばしたりしてあそびました。
きりぬいてくみたてる江戸時代(えどじだい)の紙工作(かみこうさく)です。もともとはお盆(ぼん)のころのかざりもので、ろうそくといっしょにかざったので、正しくは「組上どうろう」「切組(きりくみ)どうろう」といいました。葛飾北斎(かつしかほくさい)など有名な浮世絵師(うきよえし)も絵をかいています。
「かるた」はポルトガル語でカードのことです。もともとはトランプのような「うんすんかるた」のことでしたが、江戸時代(えどじだい)には百人一首(ひゃくにんいっしゅ)のような「歌かるた」や「いろはにほへと」の文字ではじまる「いろはかるた」がうまれました。
絵双六は室町時代(むろまちじだい)にうまれました。最初(さいしょ)の絵双六は仏教(ぶっきょう)の世界観(せかいかん)をしめした「浄土双六(じょうどすごろく)」で、江戸時代(えどじだい)になると「道中双六(どうちゅうすごろく)」などさまざまな種類(しゅるい)の絵双六がうまれました。
貝独楽はバイという巻き貝の貝がらでつくったコマで、のちの「ベーゴマ」のもとになりました。桶(おけ)の上にムシロやゴザをのせ、その上でコマどうしをぶつけあって遊びます。
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