これまでの展覧会
たくさんの歴史に纏わる展覧会を行ってきました。
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瑠璃寺
- 種類
- 風土に生きる 企画展
- 開催
- 1987/8/1(土)ー9/15(火)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
佐用郡南光町にある真言宗の古刹・船越山瑠璃寺は神亀5年(728)行基により開創されたと伝えられている。同寺の文化財については重要文化財「絹本著色不動明王二童子像」が著名であったが、昭和61年に当館が行った調査により多くの文化財が確認され、その成果をもとにこの展覧会を行った。
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播磨国総社の「やま」の神事
- 種類
- 風土に生きる 企画展
- 開催
- 1987/5/23(土)ー7/19(日)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
播磨国総社射楯兵主神社(姫路市)では、一つ山神事・三つ山神事と称して、60年に一度、20年に一度の盛大な祭礼が催される。昭和62年には、一つ山神事が行われた。本展では、この神事の開催を機に、「やま」の信仰的特質と、歴史や神事・祭礼の様相、そして、城下の町々とのかかわりを示した。
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第5回収蔵資料展
- 種類
- 風土に生きる 企画展
- 開催
- 1987/1/15(木・祝)ー3/22(日)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
この収蔵資料展では、姫路の東山焼や、「石曳図屏風」「東海道街道図屏風」「西国海路図屏風」など、地域に根ざした資料を出品した。
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加古川の舟運
- 種類
- 風土に生きる 企画展
- 開催
- 1986/10/4(土)ー12/21(日)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
加古川の舟運は、江戸時代には丹波・播磨の米穀を中心とする諸物資輸送の大動脈として、地域社会の発展に大きな役割を果たした。本企画展は主に文書資料によって加古川舟運の諸相を紹介した。
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豊岡の文化財
- 種類
- 風土に生きる 企画展
- 開催
- 1986/7/5(土)ー9/23(祝)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
古代・中世から円山川を利用した物資輸送の拠点であった豊岡は、近世に入ってからは京極氏の城下町となって、政治・商業の町として栄えた。本展は豊岡の人々にまもられ、受け継がれてきた文化財を展示し、その長い歴史と、人々によって育まれた文化の一端を紹介した。
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第4回収蔵資料展-喜田文庫の書画-
- 種類
- 風土に生きる 企画展
- 開催
- 1986/4/12(土)ー6/22(日)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
当館に寄贈された喜田文庫は、書画・書籍を中心とする一大コレクションで、その総数は5,000点以上にのぼる。この展覧会では、1985年度に寄贈されたものの一部を公開した。
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兵庫の古瓦-淡路-
- 種類
- 風土に生きる 企画展
- 開催
- 1986/1/5(日)ー3/23(日)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
7世紀以降、瓦は寺院や官衙などの建物に使用され、淡路の歴史を知るうえで貴重な資料となっている。この展覧会では、淡路に残る代表的な古瓦を展示し、淡路の古瓦の特色をさぐった。
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兵庫の中世文書-丹波の土豪-
- 種類
- 風土に生きる 企画展
- 開催
- 1985/10/5(土)ー12/15(日)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
この展覧会では、多紀・氷上両郡に伝来した南北朝時代から戦国時代の古文書を中心に、両郡で活動した武士たちの歴史を紹介した。
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明石の文化財-明石城-
- 種類
- 風土に生きる 企画展
- 開催
- 1985/7/6(土)ー9/23(月・祝)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
本展では、明石城と城下町の特色、ならびに明石を生活舞台とした人々によってはぐくまれた文化を、「明石城」「藩政」「城下と文化」のテーマで紹介した。
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淡路人形かしら-第3回収蔵資料展
- 種類
- 風土に生きる 企画展
- 開催
- 1985/4/27(土)ー6/23(日)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
当館の代表的なコレクションの一つである淡路源之丞座資料をとりあげ、人形かしらを中心に展示した。なお、この人形かしら(187点)は、1985年度県指定文化財(有形民俗文化財)に指定された。
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第2回収蔵資料展
- 種類
- 風土に生きる 企画展
- 開催
- 1985/1/12(土)ー4/10(水)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
第1回収蔵資料展ののちに新たに収集した資料を中心に、歴史・考古・民俗・美術・城郭の各分野の244点を出品した。主な出品資料として総数16万点を数える「髙橋秀吉コレクション」の内、地図・古写真・絵はがき・古瓦などを展示した。また、このときに展示した木造多聞天立像は、この期間中に「兵庫県指定文化財」に指定された。
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ふるさとの学習と柳田国男
- 種類
- 風土に生きる 企画展
- 開催
- 1984/10/6(土)ー12/9(日)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
柳田國男は、明治8年に現在の福崎町に生まれ、民俗学研究に取り組み、後に「日本民俗学の父」と評された。この展覧会では、柳田國男が樹立した日本民俗学への理解を深めるため、彼の業績を紹介しつつ、具体的に正月行事その他の民俗事例を取り上げた。
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絵にみるむかしの兵庫
- 種類
- 風土に生きる 企画展
- 開催
- 1984/7/14(土)ー9/24(月)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
兵庫県内には、古くから文学に取りあげられたり、景勝の地として知られたところが数多くあり、それらの地は絵画作品や名所案内に描かれ、そのようすを知ることができる。この展示は、兵庫県内各地を描いた絵画、名所図会、版画等を展示し、写真に残らなかったむかしの兵庫のようすを示した。
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兵庫の城絵図
- 種類
- 風土に生きる 企画展
- 開催
- 1984/4/8(日)ー6/24(日)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
本展では、8つの城(姫路・明石・龍野・赤穂・出石・篠山・尼崎・洲本)を選び、様々な種類の城絵図を城別に展示し、城郭の縄張や城下町の構成を紹介した。また、個々の城郭の形式や築城年代、城主等について各城郭の特色を箇条解説にして置き、合わせて、現在との比較に便宜を図るため、最近の都市図に江戸時代の城郭遺構の位置をおとしたパネルを、城郭の現状写真とともに添えた。
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第1回収蔵資料展
- 種類
- 風土に生きる 企画展
- 開催
- 1984/1/5(土)ー3/18(日)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
県立博物館建設構想当時から収集された約11,000点にのぼる資料について、歴史、考古、民俗、美術、城郭の5つの分野にわけて展示し、兵庫県立歴史博物館の収集活動を紹介した。
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わらのあるくらし
- 種類
- 風土に生きる 企画展
- 開催
- 1983/10/8(土)ー12/11(日)
- 主催・共催
- 兵庫県立歴史博物館
わらは、古くから重要な生活用具として利用され、人々の生活を支えてきた。この展覧会では、但馬地方のイノコやトンドなどの民俗行事で用いられる、わらの祭具を通して、庶民の生活文化とのかかわりを探った。