特別展 開館40周年記念特別展 「HISTORY OF MUSEUM-れきはくの“これまで”と“これから”-」 開催期間: 2023年04月08日(土) 〜 2023年06月18日(日)
兵庫県立歴史博物館は、昭和58年(1983)、特別史跡・姫路城跡内の北東の位置に開館。
2度のリニューアルとこのたびの施設・設備大規模改修工事を経て、令和5年(2023)に開館40周年を迎えました。
本展では、開館から今に至る“れきはく”40年の軌跡を当時の資料や写真などでたどるとともに、これまで収集保管してきた“れきはく”の館蔵品の数々を、過去の展覧会を振り返りながらご紹介します。また、今後の博物館のあり方について、ユニバーサルミュージアムの観点からも考えていきます。
“これまで”も“これから”も愛される博物館となりますように。
展覧会の見どころ
兵庫県立歴史博物館が40年間収集した資料を一挙公開!
兵庫県立歴史博物館が所蔵する県指定文化財を含む名品から珍品?!まで、バラエティに富んだ資料の数々を一挙公開します。
あの展覧会をプレイバック!
兵庫県立歴史博物館では、これまでに195の展覧会を開催してきました。
本展では、過去の展覧会のポスターを一覧できるコーナーや、「ひょうご」と「コレクション」をテーマに、当時の出品資料とともに過去の展覧会の一部を紹介します。
また、当館は公立博物館で初めて「妖怪」をテーマとした展覧会を開催したことから、妖怪のコーナーも。
みんなが楽しめる博物館!
子ども向けの体験コーナー「おっきな福笑いをつくろう!」や手話通訳・要約筆記付きのイベント、さわって学ぶハンズオン展示など、ユニバーサルミュージアムの観点を取り入れた展覧会となっています。
入場特典
開館40周年を記念し、当館オリジナルペーパークラフトをプレゼント!
5月13日のリバイバルワークショップの講師である秋山美歩氏デザイン!
開催概要
会期 | 令和5年(2023)4月8日(土)~6月18日(日) 開館62日間 |
開館時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜日 |
会場 | 兵庫県立歴史博物館 特別展示室、コレクションギャラリー 〒670-0012 兵庫県姫路市本町68 電話:079-288-9011 FAX:079-288-9013 |
主催 | 兵庫県立歴史博物館、神戸新聞社 |
後援 | 兵庫県、兵庫県教育委員会、姫路市、姫路市教育委員会、NHK神戸放送局、サンテレビジョン、ラジオ関西 |
広報協力 | 山陽電気鉄道株式会社、神姫バス株式会社 |
特別協力 | 兵庫県立歴史博物館友の会 |
観覧料金
大人 | 1000円 |
大学生 | 700円 |
70歳以上 | 500円 |
障がい者 | 一般 250円 大学生 150円 |
高校生以下 | 無料 |
備考 | オンラインチケットのご購入はこちら |
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、予定を変更する場合があります。
当館公式ホームページで最新情報をご確認ください。
当館では感染症拡大防止対策を行っています。ご来館のみなさまには、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、入口での検温やマスク着用などへのご理解ご協力をお願いいたします。
感染症対策の緩和のため、日時指定予約は行わないことになりました。
前売券・招待券をお持ちの方は、直接博物館受付までお越しください。(オンライン予約は不要です。)
展覧会の構成とおもな展示資料
開館から40年間、収集してきた資料の数々をさまざまな角度から一挙公開!
中には、県指定文化財やれきはくに眠る珍品もご紹介します。
Ⅰ HISTORY OF REKIHAKU -れきはく40年の軌跡-
れきはくが開館した1980年代は全国的にも博物館が多く作られた時代。
その時代背景とのつながりを中心に歴史の中の“れきはく”を紹介します。
Ⅱ REKIHAKU COLLECTION 2023
40年間収集をしてきた館蔵資料・コレクションの中から資料の数々を紹介します。
Ⅲ HISTORY OF EXHIBITION -展覧会からみるれきはく-
過去の展覧会について学芸員の裏話とともに、当時の出品資料を紹介します。
当館で開催した「妖怪」に関する展覧会を一挙にご紹介するコーナーも。
Ⅳ ACTIVITY OF REKIHAKU -れきはくのお仕事-
学芸員を特徴づける業務の一つに、博物館資料の展示があります。そんな学芸員の展示テクニックを展示道具や展示方法についての解説を交えながら紹介します。
Ⅴ あなたのれきはくHISTORY
あなたの“れきはく”の思い出はなんですか?お気に入りの展覧会やイベント、今後やってほしいことなど、“れきはく”にまつわるあなたの想いを募集します。
HANDS-ON -未来の博物館を目指して-
館蔵資料のさわれるレプリカや触図(=ハンズオン展示)を初めて披露します。
また、ユニバーサルミュージアムの観点からこれからの博物館のあり方を考えます。