日清戦争に続いて日露戦争(1904~5)の従軍画家にもなった久保田金僊が描いた第3軍(司令官乃木希典(まれすけ)陸軍大将)の情景画である。乾・坤の2巻からなり、乾の巻は明治37年(1904)7月28日の宇品港(広島市)出航からダルニー港(大連港)上陸、同年8月20日から開始された第1回旅順総攻撃までを描いている。坤の巻は9月19日に開始された第2回旅順総攻撃の二十三高地攻撃から始まり、12月5日の二〇三高地占領、翌年1月5日の「水師営の会見」等を描き、旅順入城式で終わっている。
資料解説
日清戦争に続いて日露戦争(1904~5)の従軍画家にもなった久保田金僊が描いた第3軍(司令官乃木希典(まれすけ)陸軍大将)の情景画である。乾・坤の2巻からなり、乾の巻は明治37年(1904)7月28日の宇品港(広島市)出航からダルニー港(大連港)上陸、同年8月20日から開始された第1回旅順総攻撃までを描いている。坤の巻は9月19日に開始された第2回旅順総攻撃の二十三高地攻撃から始まり、12月5日の二〇三高地占領、翌年1月5日の「水師営の会見」等を描き、旅順入城式で終わっている。