資料名

浄土寺浄土堂部材 挿肘木 じょうどじじょうどどうぶざい さしひじき

資料解説

浄土寺は小野市にあり、重源(1121~1206)が、鎌倉時代の東大寺復興の拠点として全国7か所に作った「別所」のひとつである「播磨別所」がその前身である。
浄土堂(国宝)は浄土寺の中心となる宝形(ほうぎょう)造の建物で、東大寺南大門とともに「大仏(天竺)(てんじく)様(よう)」建築の代表例である。大仏様は、少ない材で巨大な建物を堅固に組み立てるのに適した合理的な技法で、浄土堂は方三間であるが、一間の長さは6メートルで通常の寺院建築の2倍ほどある。大仏様は、東大寺大仏殿などにも用いられたが、重源の死後は、技法の一部が使用されるのみで、純粋な大仏様の建築はほとんど建てられなくなった。
平安時代の「和様」の部材と比べると、各々が太く作られ、いかにも堅固な感じがする。斗や大斗が下部に段をつけた皿斗(さらと)であることや、木鼻の先の円弧を連ねる繰形も大仏様の特徴である。

資料データ

資料ID
2713
種類
その他
分野
美術
コレクション
時代
鎌倉時代
年月日
西暦
世紀
数量
1 点
サイズ
材質
木製
文化財指定
使用者・使用地・伝来
作者
二次利用について
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