資料名

キリシタン訴人制札 きりしたんそにんせいさつ

資料解説

江戸幕府は、当初、豊臣秀吉と同じくキリスト教は認めなかったが、貿易の保護奨励の意図もあり黙認した。そのため、教徒数は数十万に増大し、イエズス会をはじめ、フランシスコ派やドミニコ派などが全国に及んだ。封建支配体制を維持する上で、キリスト教の国内布教発展を危惧した幕府は、慶長17年(1612)直轄地にキリシタン禁令を出した。以後、キリスト教禁教令は繰り返し出されたが、特に寛永14年(1637)の島原の乱以降厳しさを増し、全国民を対象に宗門改めを行い、寺請制度を実施してキリシタンの弾圧をはかった。
この制札は、天和2年(1682)に幕府が全国に発布したキリシタン宣教師などの密告とその褒美銀額を明示したものである。このような訴人褒賞制は寛永10年の「鎖国令」に見えるが、銀額はキリシタン禁制の強化とともに引き上げられた。

資料データ

資料ID
198
種類
その他
分野
歴史
コレクション
時代
江戸時代
年月日
天和2年
西暦
1682
世紀
17
数量
1 枚
サイズ
47.0×96.4
材質
板地墨書
文化財指定
使用者・使用地・伝来
作者
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