日本では古くから、能書家の遺墨や歴史上著名な人物の筆跡を古筆と呼び、鑑賞の対象や書法の手本として珍重してきた。古筆手鑑は、そのような古人の直筆ないしは直筆と伝えられる日記、書状、歌書、物語、写経などの断簡や色紙・短冊を収集し、厚手の台紙の帖に貼り付けて編集したものである。当館所蔵の古筆手鑑は、通例のごとく伝聖武天皇と伝光明皇后の古筆切を巻頭に、計232葉を収める。
資料解説
日本では古くから、能書家の遺墨や歴史上著名な人物の筆跡を古筆と呼び、鑑賞の対象や書法の手本として珍重してきた。古筆手鑑は、そのような古人の直筆ないしは直筆と伝えられる日記、書状、歌書、物語、写経などの断簡や色紙・短冊を収集し、厚手の台紙の帖に貼り付けて編集したものである。当館所蔵の古筆手鑑は、通例のごとく伝聖武天皇と伝光明皇后の古筆切を巻頭に、計232葉を収める。