資料名

天台座主記 てんだいざすき

資料解説

本書は、比叡山延暦寺の長官である天台座主の歴代を記録したもので、第168代尊朝法親王(天正13年(1585)11月補任)まで記載されている。奥書によると、文禄3年(1594)に亮憲が「山上之古本」と青蓮院門跡尊朝法親王自筆本とを対校させて書写したものを、翌年に内供奉行好が書写したものとされている。また、巻首には、「寿命院蔵」との朱角印が押されている。
『天台座主記』については、公刊されたものとして、群書類従本、続群書類従本、渋谷慈鎧校訂本(『校訂増補天台座主記』、比叡山延暦寺開創記念事務局、1935年)があり、渋谷本が広く利用されている。本書は渋谷本が底本とした諸本と比較して、やや記述が簡略化されている。また、渋谷本諸底本の一つに青蓮院本があるが、この記述とも一致していない。なお、『国書総目録』には、輪王寺天海本として、「承真まで、文禄三亮賢写一冊」とあり、本書の祖本と同一の筆者がみえる。

資料データ

資料ID
44
種類
文書・記録
分野
歴史
コレクション
時代
安土・桃山時代
年月日
文禄4年7月12日
西暦
1595
世紀
16
数量
1 冊
サイズ
26.2×19・7
材質
紙本墨書
文化財指定
使用者・使用地・伝来
作者
僧行好写
二次利用について
申請不要(商業利用不可)
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