自己紹介
2016年4月から、「ひょうご歴史研究室」の歴史研究推進員に就いています。
ひょうごの歴史研究の実施業務などのほか、赤松氏と山城研究班に属して学術研究もしています。
当面は播磨の地域経済や交通に関する中世文献の集成を取りかかっています。
これまで文献史学の立場から中世京都および畿内周辺に関する地域史研究をすすめてきました。
兵庫県とは大阪市立大学大学院に入った1988年に「法隆寺領播磨国鵤庄荘園遺跡詳細分布調査」に調査補助員として加わり、田への水がかりなどの聞き取り調査を行って以来のつながりで、いくつかの自治体史編纂事業にも関わってきました。