自己紹介

2016年4月から、「ひょうご歴史研究室」の歴史研究推進員に就いています。
ひょうごの歴史研究の実施業務などのほか、赤松氏と山城研究班に属して学術研究もしています。
当面は播磨の地域経済や交通に関する中世文献の集成を取りかかっています。
これまで文献史学の立場から中世京都および畿内周辺に関する地域史研究をすすめてきました。
兵庫県とは大阪市立大学大学院に入った1988年に「法隆寺領播磨国鵤庄荘園遺跡詳細分布調査」に調査補助員として加わり、田への水がかりなどの聞き取り調査を行って以来のつながりで、いくつかの自治体史編纂事業にも関わってきました。

これまでの活動・研究

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

  • 「畿内・瀬戸内海の交通と流通」
    (木村茂光・湯浅治久編『生活と文化の歴史学10旅と移動ー人流と物流の諸相』竹林舎)
  • 「在京守護期の赤松地区と禅院の諸相」
    (『ひょうご歴史研究室紀要』第3号)
  • 「赤松氏の拠点形成ー白旗城・法雲寺・宝林寺」
    (『大手前大学史学研究所紀要』第12号)
  • 「中世阿波国の木材産出と流通の展開」
    地方史研究協議会編『徳島発展の歴史的基盤ー「地力」と地域社会ー』株式会社雄山閣

2017年

2015年

  • 「室町期尼崎における材木商人に関する新史料」
    (『地域史研究』115、尼崎市立地域研究史料館編)

2010年

  • 『新修神戸市史歴史編Ⅱ古代・中世』
    (共著、兵庫県神戸市)

2006年

  • 『中世京都首都論』
    (吉川弘文館)

2005年

  • 『播磨新宮町史史料編Ⅰ古代・中世・近世』
    (共著、兵庫県新宮町)

館内

  • 2020年9月13日
    地域講演会「禅詩文・刀剣銘・棟札からみた龍野赤松氏の展開」
  • 2019年3月3日
    研究成果発表フォーラム「千草鉄の流通と刀剣」

館外

  • 「赤松氏と矢野荘―西播磨の地域社会を考える」 2019年10月11日 西播磨高齢者文化大学
  • 令和元年第3回宍粟学講座「千草鉄の流通と刀剣」 2019年9月7日
  • 非常勤講師【関西大学】
  • 非常勤講師【大阪工業大学】
  • 非常勤講師【大阪府立大学】
  • 非常勤講師【甲南大学】
  • 『明石市史』編さん専門部会古代史専門委員
  • 『明石市史』編さん専門部会中世史専門委員
  • 『三木市史』通史編中世史部会委員
  • 上郡町文化財保護審議会委員