資料名

摂播海道旧跡之図 せつばんかいどうきゅうせきのず

資料解説

本図巻は、摂津国の猪名(いな)川河口付近(尼崎)から播磨国の明石までの近世の山陽道を記したものである。道は朱線で示され、道中の名所旧跡・集落・川・橋・池・山などが描かれるが、それらの描写は単純化され、総じて地図の表現に近い。図上の注記は地名や由緒などであるが、とくに名所旧跡にはそれに因む和歌が紹介され、本来の名所、すなわち古歌に歌われた土地という意味を留めている。
須磨や明石など、本図巻の扱う地域には『源氏物語』にも登場する古くからの名所が数多く、当地域にまつわる古典の知識を江戸時代の街道に沿って一覧するものといえる。

資料データ

資料ID
2737
種類
地図・絵図
分野
歴史
コレクション
時代
江戸時代
年月日
西暦
世紀
数量
1 巻
サイズ
29.4×609.6
材質
紙本着彩
文化財指定
使用者・使用地・伝来
作者
二次利用について
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