大坂から瀬戸内海、玄界灘をへて対馬までの海路を記したもの。途中の島・岬・海峡のほか、沿岸の城・町並み・寺社・名所旧跡等を一巻の下段に連続して描き、地名を付している。上段には、それらのうち主要なものを列挙し、簡単な由緒や名所旧跡に因む古歌を紹介する。 絵は小さく簡略化されてはいるものの、鳴門海峡などには泡立つ波が描かれ、海上に点在する帆船や対馬付近の異国船など、近世の海上交通のありさまをうかがうことができる。
資料解説
大坂から瀬戸内海、玄界灘をへて対馬までの海路を記したもの。途中の島・岬・海峡のほか、沿岸の城・町並み・寺社・名所旧跡等を一巻の下段に連続して描き、地名を付している。上段には、それらのうち主要なものを列挙し、簡単な由緒や名所旧跡に因む古歌を紹介する。
絵は小さく簡略化されてはいるものの、鳴門海峡などには泡立つ波が描かれ、海上に点在する帆船や対馬付近の異国船など、近世の海上交通のありさまをうかがうことができる。